lol
lolはlaugh out loud(大声で笑う)の略語で、感嘆詞や動詞として使われることがあります。
lolは電子的なコミュニケーションで最もよく使われるスラングのひとつで、大声で笑うという意味ではなく、微笑んだり少し面白かったりすることを表すことが多いです。
lolの歴史は古く、1980年代にUsenetサーバーで初めて「大声で笑う」という意味で使われました。インターネットが発展するにつれて、lolも広まり、チャットルームやインスタントメッセージングアプリ、ソーシャルメディアサイトなどで最も一般的な略語のひとつになりました。
lolは様々なシーンで使われますが、主に以下のような場合に使われます。
- 相手の言葉や行動が面白かった時
- 自分の言葉や行動が恥ずかしかった時
- 皮肉や冗談を言った時
- 緊張や不快感を和らげる時
- 会話を終わらせる時
それでは具体的な例を見てみましょう。
lolを使った会話例 その1
Oh no! Are you okay? lol
えっ!大丈夫?lol
この場合、Annaは自分の失敗を笑っていますし、Marinも同情しつつも笑っています。
また、lolは会話を軽くする効果もあります。
それでは次の会話を見ていきましょう。
lolを使った会話例 その2
Did you watch the game last night?
昨日の試合見た?
Yeah, it was so boring. lol
うん、めちゃくちゃつまらなかったよ。lol
I know, right? lol
そうだよね?lol
この場合、Marinは皮肉や冗談を言っていますし、Annaも同意しています。また、lolは会話を盛り上げる効果もあります。
それでは最後の例を見てみましょう。
lolを使った会話例 その3
Hey, what are you up to?
何してる?
Nothing much. Just watching some videos. lol
ただビデオ見てるだけ。lol
Cool. lol
そっかー。lol
この場合、Marinは自分の行動が退屈だと思っていますし、Annaもそれに対して返事をしています。また、lolは会話を終わらせる効果もあります。
以上が英語のネイティブがよく使うシーンです。英語学習者にとっては難しいスラングかもしれませんが、「笑顔」や「楽しさ」を表す単語だと思えば覚えやすいかもしれませんね。
ぜひ日常会話でこの例のような感じで使ってみてください。
I just spilled coffee on my keyboard. lol
キーボードにコーヒーをこぼしちゃった。lol