wannaはwant to / want a の省略形
wannaは英語のwant toやwant aの省略形で、話し言葉やカジュアルな文脈でよく使われます。want toは「~したい」という意味で、want aは「~が欲しい」という意味です。
- I wanna go home.(家に帰りたい)
- She wanna be a singer.(彼女は歌手になりたい)
- Do you wanna drink?(飲み物欲しい?)
Do you want toの省略のwanna
ネイティブはとにかく省略形を使いまくって話します。
wannaはDo you want toの省略形としても使われ、下記のような疑問文になります。
- Wanna go out with me?(私と付き合ってくれる?)
- Wanna see a movie?(映画を見に行かない?)
- Wanna play some games?(ゲームでもする?)
海外ドラマのFrends(フレンズ)でもWanna see a movie?というフレーズが出てきますね。
フォーマルなシーンでは使わない
wannaは非常に便利な表現ですが、フォーマルな場面ではあまり使われません。ビジネスメールや学校のレポートなどでは、want toやwant aをしっかりと書く方が好ましいです。また、wannaは主語が3人称単数でも変化しないことに注意してください。
他の有名な省略形フレーズ
日常英会話で毎日何十回も聞く短縮形の鉄板フレーズを紹介しますね。
going to → gonna
gonnaはgoing toの短縮形で、「~するつもりだ」「~する予定だ」という意味です。
- I’m gonna study hard for the exam.(試験に向けて一生懸命勉強するつもりだ)
- What are you gonna do this weekend?(週末に何をする予定?)
- It’s gonna rain tomorrow.(明日は雨が降るだろう)
have got to → gotta
gottaはhave got toの短縮形で、「~しなければならない」「~しなくてはいけない」という意味です。
- I gotta go now.(もう行かなきゃ)
- You gotta be kidding me.(冗談でしょ?)
- She’s gotta work late tonight.(彼女は今夜遅くまで働かなきゃ)
need to → needa
needaはneed toの短縮形で、「~する必要がある」「~しないと」という意味です。
- You needa stop smoking.(タバコをやめる必要があるよ)
- I needa get some sleep.(少し眠らないと)
- He needa learn some manners.(彼はマナーを学ぶ必要がある)
have to → hafta
haftaはhave toの短縮形で、「~しなければならない」「~しなくてはいけない」という意味です。gottaと同じ意味ですが、gottaよりも強制的なニュアンスがあります。
- We hafta finish this project by tomorrow.(明日までにこのプロジェクトを終わらせなければならない)
- You don’t hafta do that.(そんなことしなくてもいいよ)
- She hafta take care of her sick mother.(彼女は病気の母親の世話をしなければならない)
まとめ
これらの短縮形は非常に便利ですが、フォーマルな場面ではあまり使われません 。ビジネスメールや学校のレポートなどでは、going toやhave toやneed toをしっかりと書く方が好ましいです。